漫画原作者として知られている狩撫麻礼(かりぶまれい)さんが
亡くなっていたという訃報が舞い込んできました
今回は彼の本名や作品、年齢といったwiki情報と
結婚していたのか調べてみました!
狩撫麻礼さんとは?
引用:https://blogs.yahoo.co.jp/sido1210/35117981.html
こちらの写真のかたが狩撫麻礼さんとのことですが
実はご本人のお写真が全くないお方で、謎につつまれています
狩撫麻礼という名前はCaribu Marleyという名前でも活動されていて
レゲエ音楽が好きだったという事で
歌手のボブ・マリーさんとジャマイカのカリブから由来しているようですね!
そんな狩撫さんのご本名が気になって調べてみたのですが
ペンネームはひじかた憂峰、土屋ガロン、椿屋の源、marginal、ダークマスタ
と多種多様な名前が出てくるのですが肝心の本名はわかりませんでした
さて、狩撫さんの年齢ですが1947年生まれで昨年で70歳になられていました
そして1月7日に息を引き取られたようです
デビューは32歳の頃に1979年の「シリーズ輪苦の長い旅 ザ・リミット」で原作者として
デビューを果たしているのですが、もともとは漫画原作者ではなかったようで
高校を卒業して様々な仕事をこなし、30歳の頃に原作者として活動することを決めたようです
当時から有名であった小池一夫さんの私塾である劇画村塾で学んで
僅か2年にしてデビューという事ですからその才能は素晴らしいものであったのではないでしょうか?
その後は、1986年に『ア・ホーマンス』が松田優作主演・監督で映画化されたのに続き、
『迷走王 ボーダー』と『土岐正造トラブルノート ハード&ルーズ』がヒットし
一躍、原作者として世に知られることとなります!
East of The Sun,West of The Moon (画・大友克洋、漫画アクション掲載 1979)
エイント・チャウ(画・弘兼憲史 1980)
青の戦士 (画・谷口ジロー、ビッグコミックスピリッツ連載 1980-1981)
LIVE! オデッセイ (画・谷口ジロー、平凡パンチ連載 1981)
ナックル・ウォーズ (画・谷口ジロー、プレイコミック連載 1982-1983)
ライブマシーン (画・松森正、アクションヒーロー連載 1983-1984)
ハード&ルーズ (画・かわぐちかいじ、別冊アクション→アクション・キャラクター連載 1983-1987)
ルードボーイ (画・谷口ジロー、プレイコミック連載 1984)
POWER FOOL (画・守村大、モーニング連載 1984)
B (画・平野仁 1984)
唇にブルース・ハープ(画・中村真理子 1984)
バトルキッズ (画・東本昌平、週刊漫画アクション連載 1985)
ア・ホーマンス (画・たなか亜希夫、週刊漫画アクション連載 1985) – 松田優作により映画化
迷走王 ボーダー (画・たなか亜希夫、週刊漫画アクション連載 1985-1986) ※『ネオ・ボーダー』続編(ひじかた憂峰名義)
マニュアル(画・谷村ひとし 1989)
サード・ギア(画・本そういち 1990)
エッヂ(画・田村信、コミックギガ連載 1990)
天使派リョウ (画・中村真理子、ビッグコミックスピリッツ連載 1990-1992)
ギィルティ (画・中村真理子、ビッグコミックスピリッツ連載 1993)
BOX (画・池上遼一、ビッグコミック連載)
ハード・コア(画・いましろたかし、グランドチャンピオン連載 1991-1993)
タコポン (画・いましろたかし、週刊漫画アクション連載 1995-1997)
ラスタ牌(画・守村大、別冊近代麻雀連載 1982-1985、アクションコミックス版では『ルード戦士 ラスタパイ』に改題)引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%A9%E6%92%AB%E9%BA%BB%E7%A4%BC
多くの作品を世に送り出してきた狩撫さんは原作者としての確固たる地位を築きあげました
さらに、その作品はハードボイルドな読み応えのある作品が多く
漫画だけではなく映画などにも多く起用されています
「リバースエッジ 大川端探偵社」が最後に携われていた作品で
現在9巻まで出ているのですがその後の進展が気になります
広報によると狩撫さんの別名のひじかたさん名義で未発表の原作が
提供されているとの事で紙面にて随時掲載予定との事でした
狩撫さんの死因は何だったのか?
皆さん気になるのが彼の死因ですよね
漫画ゴラクの発表によると先生は病気で亡くなったと書かれているのですが
詳しい病名については記載されてはいませんでした
葬儀も近親者にて行ったとの事で
病気が何であったのかは今後も語られることは無いものと思われます
昨年まで活動されていた事を考えると
突発的な病気にて亡くなられたことが推察されますね
近親者がいらっしゃるとの事でプライベートも謎に包まれた先生ですが
結婚されてお子さんもいらっしゃったのではないでしょうか?
下記のリンクより狩撫さんの過去の作品が無料立ち読み出来るようなので
ネットの反応は?
狩撫麻礼原作(たなか亜希夫画)の『ボーダー』を中学から高校にかけてずっと読んでた。ボブ・マーリーのレゲエとブルーハーツ(の思想のようなもの)の紹介者として大きい存在だった。便所部屋に住むことはなかったけど広さだけは似たような三畳間に蟄居していたことはあった。
— Kantaro OHASHI (@kantaro_ohashi) 2018年1月15日
狩撫麻礼先生、ご逝去・・・
もう大川端の続きはないのか(;_;)ご冥福をお祈り申し上げます。
— ryu.t (@ryu_ion) 2018年1月15日
「迷走王ボーダー」の狩撫麻礼氏が亡くなった
ちょっとショックorz日本中のゲストハウスの漫画コーナーには「ボーダー」は置かれていた
結構無茶苦茶な流れなんだけど、其処に深い面白さがあった
合掌。深くお悔やみ申し上げます
— 名無しの権兵衛 (@leon20000312) 2018年1月15日
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